概要
Watson の Text to Speech サービスをブラウザから使う方法です。
実行環境
- Chrome Version 52
手順
new-console.au-syd.bluemix.net
- IBM Bluemix のページで、登録を選択し、アカウントを作成する
- ログインして、組織とスペースを作る
- カタログから Text to Speech を検索し、作成を実行する
- ダッシュボード > サービス > Text to Speech > サービス資格情報を参照する
- API Reference Text to Speech - API | IBM Watson Developer Cloud を参考に実行する
組織とスペースを作るにあたって地域を選択する必要があります。 地域には、英国、米国、シドニーの 3 つがありますが、地域によって提供されているサービスが異なるようです。 提供されているサービスの一覧は IBM Bluemix Notifications で確認できます。
API Reference を参考に、実際に話させてみます。
上記HTMLでは、テキストを入力してボタンを押すと audio タグの src 属性を変更し play を実行するようになっています。 Basic 認証によりユーザー名とパスワードを求められるため、サービス資格情報の username と password を入力します。 src 属性に設定する URL により言語設定や発声させるテキストを指定しています。
var url = "https://stream.watsonplatform.net/text-to-speech/api/v1/synthesize?voice=ja-JP_EmiVoice&accept=audio/wav&text=" + text;