合併と併合

合併と併合の違いは何だ!?

気になったのでコトバンクで調べてみた。複数の辞書を比較できるので便利。

合併(がっぺい)とは - コトバンク

  • 企業の合併が例に挙げられる。
  • 2つの企業が消滅して、新しい1つの企業が生まれること。
  • 1つの企業が、もう1つの企業に吸収されること。
  • 市町村合併
  • 2つ以上のものを1つに合わせること。
  • Google 検索結果 : 約 28,700,000 件

併合(ヘイゴウ)とは - コトバンク

  • 国の領土の併合が例に挙げられる。
  • 1つの国の領土を、もう1つの国に譲渡すること。
  • いくつかのものを合わせて1つにすること。
  • 合併。
  • Google 検索結果 : 約 351,000 件

マージソートは、併合ソートと習ったな。ということで、再び Google 検索。

  • merge 合併
    • 約 346,000 件
    • 英和辞典に、合併(併合)という記載がある
    • 1 ページ目、マージソートは見当たらない(Wikipediaの記述には含む)
  • merge 併合

併合の意味に合併がでてきてる。合併の意味に併合はでていないぞ。Google 検索結果では、合併の方が多くみつかる。英和辞典では、合併(併合)という記載がある。ということからみて、併合は合併に含まれる?

合併は、合わせること。併合は、1つにすること。主眼の違いか?

結論

  • 企業や自治体などの組織が1つに合わさるときは、合併
  • 領地が合わさって1つになるときは、併合
  • merge sort は、併合ソート
  • 迷ったら、合併