上記のサイトで紹介されていた Teleport を購入してみました。
Teleport Ultimate Kit ($119) : 送料込みで約 16000 円
3/9 に注文して、3/22 に到着です。途中、郵送のために住所と電話番号を確認するメールが届きました。英語で、返信を求められます。
まずは、Teleport VR Camera から。
スマホ (Android) と Teleport VR Camera は USB で接続します。USB ケーブルで接続した後、Android の設定から 機器接続 - USB接続設定 - USB機器を検出
で認識します。
撮影をするためには専用アプリが必要です。
アプリを起動すると通知領域に表示が追加され、Video Processing なるものが動き続けます。アプリを停止しても消えず、通知領域から削除しても 復活します。Android の設定からアプリを強制終了するしかないようです。
動画を撮影するとタイトルの入力と公開設定を求められます。公開設定がデフォルトで Public であり、設定でデフォルトを変えることができません。公開すると専用のクラウドストレージで共有されるようです。
ファイルの保存先を変更することはできません。本体のストレージ に Teleport フォルダが作られて mp4 ファイルが保存されています。動画再生アプリを使えば再生できますし、Youtube などで共有することは可能です。
VR Camera とは言っていますが、3D Camera と呼ぶ方が適切です。頭の向きを変えても動画の視野が変わるわけではないので、仮想現実(VR)とは呼べないでしょう。うん、買う前に気づけという話ですが、、、。
HMD (Head Mount Display) も使ってみます。
自作 HMD くらいしか使っていなかったので、自作よりは使い易い印象です。マグネットで閉じるようになっていて、スマホはバネの力で上下から挟み込むようになっています。排熱のためにスマホの裏面側は外れるようになっていますし、側面に隙間があってイヤホンやUSBケーブル接続もできます。レンズの間隔、レンズとスマホの距離は調節できます。
小さいリモコンが同梱されていて、Bluetooth 接続して使用します。ボタンは1つしか無いようで、Volume Up と対応づいています。認識すると Smart Shutter と表示されるのでカメラのシャッターボタン用を流用しているようです。専用アプリでは、決定キーになるようにしています。
まとめ
- VR カメラではなく 3D カメラ
- 専用アプリはイマイチ
- HMD は自作よりは良い
- リモコンは小さくて良い
カメラを目的に購入したのだけど、HMD とリモコンの方が使えそうです。