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自作 VR HMD

安い材料で、特別な道具を使わず、安全に簡単に Cardboard を作ります。

材料:@146円

  • シートレンズ(焦点距離 30mm)@24円×2(80枚1850円)
  • 発泡スチロール板(A4) @58円(3枚172円)
  • 両面テープ @40円(3m141円)

道具:

  • ハサミ(発泡スチロール、両面テープを切る)
  • クッキーの型(レンズの穴開け、レンズと同等の直径)

備考:

  • 発泡スチロールをハサミで切るとゴミが散乱するので掃除機必須。
  • カッターナイフの方が切りやすいが安全かつ簡単を重視したためハサミで作成。スチロールカッターを使うと切断面はもっと綺麗にできます。
  • 大量生産が必要ない場合はシートレンズを他のレンズにします。キャンドゥのルーペ2つでも実現できます。

作り方:

シートレンズ(焦点距離 30mm)です。ここから2枚切り取ります。焦点距離は 45mm 推奨ですが、30 mm でも作れなくはないです。

大量生産が不要な場合は、100円ショップや通販でレンズを探すことになります。キャンドゥのルーペでも作成できました。2枚重ねのまま使用するので、2つ購入する必要があります。

レンズ探しはこちらが参考になります。

ch.nicovideo.jp

本体の材料にはダンボールを使用することが一般的です。頑丈ですし、簡単に安く手に入ります。しかし、試作機をダンボールで作成してみたところ、ダンボールの加工が大変でした。簡単に安くつくるということで、材料にはスチロール板を使うことにします。ホームセンターに行けば売っていると思います。

ちなみに、試作機 NXCB-00 です。レンズはキャンドゥのルーペを使用しています。

スチロール板の接着には、両面テープを使用します。接着剤は取り扱いが難しくなること、種類によってはスチロール板を溶かすことから、両面テープを選択しました。多少強力なテープを選んでいます。1つ作るのに 1m ほどは使います。幅はスチロール板の厚さと合わせて 15mm です。ホームセンターに売っています。

以上で材料は揃いましたので、作成過程をみていきます。

レンズの幅を決めています。紙に穴を開けて、シートレンズを貼り付け、スマホの画面を確認しながら、立体的に見える幅を探します。遠くを見て、画面を見て、遠くを見て、画面を見てと繰り返しつつ、目に負担が少なく感じる幅にします。ひたすら試行錯誤です。

スマホの画面には Cardboard アプリの画面を表示させています。

play.google.com

スマホを置いて、サイズを決めているところです。上下方向はボタンの凸があるので、1mm くらいは余裕をもたせます。奥の面になります。

両脇に 15mm (スチロール板の厚さ)のところに印をつけます。

手前の面の材料を切り出すために印をつけている所です。両脇の 15mm の分短い幅で切り出します。完成後に失敗したなと思ったのは、このステップです。幅は裏面と同じでよいと思います。その方が分かりやすいです。

切り出した材料の中心に印を付けます。スマホを置いて Cardboard アプリを表示しています。

レンズ幅を決めるために使用した紙も同様に中心を決めます。レンズを重ねて折り曲げれば、折り目が中心になります。

中心の印を合わせて、手前の面のスチロール板に穴を開けます。穴あけはクッキーの型を使用しています。レンズの大きさと大体同じサイズです。

穴にレンズをねじ込みます。スチロール板なので簡単に刺さります。

裏面のスチロール板の上にスマホを置き、レンズとスマホの距離を決めます。支柱となっているスチロール板は、少し長めにしておきスマホとレンズの距離を長くしておきます。レンズから画面を見ながら距離を短くしてゆき、立体的に見える位置を探します。距離が決まったら、両面テープで接着します。

次に、上下面のスチロール板を切り出すために、サイズを測ります。ここまで作成した材料を重ねて測っています。

幅は裏面のスチロール板と同じにします。上に乗せているのが裏面のスチロール板で、下にあるスチロール板に印を付けているところです。

上下面を切り出しました。

両面テープで接着するとこうなります。

スマホはこのように置かれます。

作っておいた手前の面のスチロール板を置いたところです。

最後に側面づくり。まずはサイズを測っています。

切り取って接着したら完成です。

試作機 NXCB-00 と量産型機 NCB-01 を並べるとこうなります。材料に厚みがあるので、ひと回り大きくなります。

作ってみて気づいたこととしては

  • 手前の面の幅は広い方がよい。レンズ穴をあけるときにスチロール板が割れないように。
  • ハサミでスチロール板を切るとゴミが飛び散る。切断面がボロボロ。
  • ダンボールと比べて大幅に制作時間を短縮できる。材料の切り出しが簡単、折り曲げがないため。折り曲げがあると、厚さを考慮して図面を作成する必要がある。厚さを考慮しないと後で大変、、、。

30〜60分程で作れました。安く、手軽に作成するという目的は達成できました。質は値段なりですが、まぁ使えます。

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